もりのくまさん

  • ある日森の中で出会ったクマさんと最終的に踊ってしまうという何ともへんてこなユルいストーリーのあの歌。子供にどう説明すればよいのか悩んだ事はないか?
  • ある日女の子がクマさんと森の中でばったり出会う。その熊さんはその女の子に逃げろという。そのくせその熊は追っかけてくる。何かと思ったら、落し物だとさ。この期に及んでおせっかいなクマもクマだが、お礼に踊ってしまう女の子も女の子だ、緊張感が感じられない。
  • 調べてみると、もともとアメリカの歌であるらしく、その歌詞によると、ある日銃を持たずに猟師が森に入っていたところ、ばったりとクマに出会ってしまい、そのクマに「お前さんは今日は銃を持っていないみたいだから逃げたほうがいいんじゃないのか?」とニヒルなコメントをくらってしまう。その場の難をスタコラサッサと逃れた猟師は、今度は銃を持ったときにそのクマと会って、毛皮をゲットした。というおおむねそんな内容らしい。定かではない。
  • なんか「お嬢さんお逃げなさい」という詞の部分がわかったような気がする。俺が言いたいのは、そんな由来ではなく、都合よく勝手に子供用に訳詞をアレンジする事だ。子供用にしたがためにワケがわからなくなるのは本当に子供用か?つじつまが合わなくても子供だから良いというのは都合の良い大人の幻想だ。子供ほど理由を問う生き物はない。それを放棄するのは大人の罪だ。ってなんだかまじめだな、おれ
  • ちなみに大きなのっぽの古時計のモデルのおじいさんは、長生きだったが100までは生きていなく、生涯独身だったそうな。