げつようび

さて、今週はヤマだぞ。
と、帰ってきたらPCのディスプレイにいい感じな模様が。息子によるクレヨン攻撃。いや、これはボールペンか?というわけで話題をひとつ。

あべさん

造反11人復党、首相が手続き指示=「責任持って決断」−時期尚早と反対論・自民
 安倍晋三首相は27日夕の自民党役員会で、郵政民営化に反対し、同党を離党した無所属衆院議員12人から復党願が提出されたことについて「(平沼赳夫経済産業相を除く)11人の復党審査手続きに党紀委員会で入ってもらいたい」と指示した。誓約書を出さなかった平沼氏は、審査対象から外した。党内では新人議員らから反対論や慎重論が相次いだが、同党は早ければ月内にも党紀委員会を開き、復党を正式決定する運びだ。
 首相は同日夜、首相官邸で記者団に「総裁として責任をもって決断した。古い自民党に戻ることはない」と言明。復党条件に関しては「郵政民営化是か非かをあいまいにしてはならないと考えた」と国民の理解を求めた。また、復党問題での衆院解散を否定した。 
時事通信) - 11月27日21時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061127-00000099-jij-pol

郵政造反組の大半が復党するらしい。この党はなんでもありなんだなと思ってしまう。戻る方も何でもありなんだな。あれだけ反対したのに。手のひらを返して。郵政民営化反対という意思で投票した有権者にどう説明するのか?
ある法案のどうのこうので自民党に復帰できるかどうかが基準になっているあたりで、それは党ではなく、ある利益を目的としている圧力団体に成り下がっているように感じるわけである。党たるもの具体的な法案ではなく、あるひとつの信念のもとに団結するものなのではないだろうか、とおもうわけだが、そんな党はどこにもなし、単なる理想論だな。
結局自民党議席と票が欲しくて、復党したい人は自分の信念を曲げてでも自民党に巻かれていたいんだろうな。ま、信念なんてものはひょっとしたらもともとなかったのかもしれないが。。その点、譲歩しなかった平沼氏に一定の評価。

しかし、今度の総理大臣。以前にも書いたけれど、ほんとにオーラないな。首相になったから急になくなった。存在感がない。あ、そういえばこの人が首相だったんだ、という感じだな。地味でもちゃんと仕事してくれればいいのだが、なんかはっきりしないな。