かようび

色々なものがよく見えることは、人生にとって必ずしも良いわけではないと思うことがある。たとえば昨日届いた新しいテレビ。地デジも罪だな。画像が鮮明すぎるのだよ。細木数子の鼻毛まで見える。って、かーちゃんが言ってた。

はい、失礼いたしました。

激高

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070625-00000025-dal-ent
人間は人になにかを言われて怒ることがある。ひとつは間違いを指摘されたとき。そしてもうひとつは、核心を突いたことを指摘された時。
なぜなら、核心を突いただけでなく、自分にとって都合の悪い真実を見抜かれてしまったからである。
その、怒りはぶつけどこをがなく、結果的に何の間違いも言っていない相手にぶつけざるを得なくなってしまう。

見ていてとても痛い。

指摘する側は、逃げどころの余地を与えて指摘しなければならない。
追い込まれたネズミは捨て身でネコに噛みつく決断をする。
なぜなら、そこにしか逃げどころがないから。

ま、しかしこの記事の文面だけ読むと、ギスギスした雰囲気だったような印象を与えるなぁ。小池栄子もキレキャラ演じてたかもしれないしね。もう少し砕けた雰囲気の中で行われたやりとりだったのかもしれないと思うと、文章というのはどちらかというとネガティブな方向に伝えることを改めて感じる。