げつようび

そろそろ産まれていい時期に突入しているそうです。名前は決まりそうにありません。

というわけで、久々にいってみましょう。ベスト版にのらないビートルズ


One after 909という曲。実は初期に作られていてレコーディングもされていたがその音源はお蔵入りし、後期になるまで発表されなかった曲。海賊版や、後に発表されるアンソロジーで初期にレコーディングされたものを聞くことが出来るのだが、比較するとその初期のものよりも断然こちら方がよい。ライブなので少々雑な感じがするものの、スピード感といい、リズム感といい大人になったビートルズの演奏を聴くことが出来るような気がする。
この映像は伝説の屋上ライブ。突如ビートルズの四人がスタジオの屋上でゲリラライブを行う。この映像からは周囲の騒然とした様子もうかがうことが出来る。実はこの屋上ライブ、ビリー・プレストンというゲストミュージシャンが参加している。軽快なオルガンの音は彼によるもの。ポールの後ろのあたりにいるがかなり気をつけてみないと見ることが出来ない。

Let It Be

Let It Be

収録アルバムはこちら。彼らにとって最後にリリースされたアルバムだが、収録されたのは「アビー・ロード」のほうが後なので、最後のアルバムではない。屋上コンサートの音源も数曲収録されている。無理やりアルバムにした感じがあるので、完成度が高いアルバムとはいえないが、名曲は多数。個人的には聞きごたえのあるアルバム。だとおもっている。前出のビリー・プレストンのキーボード演奏も存在感を示していてとてもよい。
タイトルの通り、このアルバムには、かの名曲「Let it Be」が収録されている。実はアルバムバージョンで、大きな違いは間奏のギターソロ。アルバムバージョンの方が「鳴き(泣き?)」な感じなのである。俺はこっちの方が好き。