なつやすみ

おかげさまで夏休みに入りました。新潟に行きました。帰ってきました。我が愛車ストリームには夏の思い出となるかすり傷がつきました。枝豆たくさんたべました。多分、1年間に食べる枝豆の9割をこのときこの場所で食べていると思います。長男は「帰りたくない」と、泣いて訴えておりました。気持ちはわかります。
さて、オリンピック。みてます。オモシロイっすね。というわけでキーワードでまとめてみましょう。

連覇

柔道の内柴・谷本・上野、水泳の北島康介。「連覇」が現時点での一番のキーワードになるのではないかと思います。そしてこれら選手にほぼ共通しているのは、アテネが終わってから北京までの4年間に一時低迷していること。もちろん頂点に立ち続けることは至難の業なのですが、低迷のあとに、オリンピックの年にあわせて再びピークに持ってくることもそれと同じくらいに至難の業であるはずだと思います。
勝手な推測ですが、好不調にはリズムと周期があって、そのピークの時期や周期は個人差があると思います。その周期が4年サイクルの人ががいるとしたらどうでしょう。でもピークが必ずしもオリンピックイヤーではないとしたらどうでしょう。その人は逆を言えばオリンピックとは縁がない人になってしまうのかもしれません。
そのサイクルがうまく合う選手と、合わせることが出来る人がオリンピックに縁がある人だと思います。それが「オリンピックには魔物がすんでいる(橋本聖子)」となるか「オリンピックに愛されている選手がいる(山口香)」となるのかの分かれ道と感じてならないのです。

解説者

解説はその競技にあまり詳しくない人、多少詳しくても専門家の視点や洞察を参考にしたい人にとって非常に重要です。
ただ、時々解説者が解説していないケースがいまだ散見されます。たとえば、

「ここで1点が欲しいですね」

当たり前です。点はいつでも欲しいに決まっています。

「やったー!!ぃやったぁぁぁぁ!!!」

嬉しいのは分かりますがそこで騒ぐのはあなたの仕事ではありません。

これでは単なる傍観者です。

こんなひどい解説者は、バレーボールと水泳によくいましたが、最近は大分マシになりました。でも、時々見かけます。そんななかで、抜群の解説をみせているのが柔道の山口香さんです。分析と先読み、理路整然とした語り口。スバラシイです。

観客の心理

選手の優勝が決まった時、たいてい地元学校などに集まってテレビ観戦をしている人たちにテレビカメラが向けられます。なかには歓喜のあまり号泣している人がいます。嬉しいのは分かりますが、家族や当事者(ま、地元ってだけで当事者なのかもしれないけど)でもない限り、号泣するほどのものではないと思いますが、いかがなものでしょう。
かってな推測ですが、単なる集団心理だと思います。周囲の雰囲気に完全に飲まれていると思います。たぶん、ビートルズのコンサートで叫んで失神している人たちと同じ感じでしょうか。
おちついて。おちついて。

キャプテンの苦悩

キャプテン?団長?今年も井上康生に続いて鈴木が負けてしまいました。へんなジンクスにならんといいと、勝手な心配です。

オグシオ

負けましたが、オグシオだいすきです。

我慢

体操の個人総合はとても見ごたえがありました。失敗しても再び訪れるチャンスや流れを掴めばリカバリーが出来て、そのためには諦めないことが大事。ということを教えてもらえたような気がします。

野球

ひさびさに上原のリズミカルなピッチング見ることが出来たような気がします。


長々と書いたので、疲労で後半が短文です。ところで、北島康介は花束をなぜ、岩崎恭子に投げたのでしょうか。あれは岩崎めがけて投げていたようにしか見えませんが。