名古屋へ

  • 名古屋だ出張だ日帰りだ。支店の会議に出席だ。というわけで出張、本社勤務の人間は支店とのコミュニケーションが必須だ。などという美辞麗句をを胸に新幹線を走らせ颯爽と名古屋へ。しどろもどろの話を終え、支店のメンバーの色々なところから「?」マークがふらふらと浮かび上がる。人前での話ってのはなんとも難しいもんだ。
  • 帰りは名古屋駅きしめんを堪能。麺のつるっとした口当たり、ダシの効いたつゆ、なかなかよい。でも、麺にはコシがあるのが好きだ。
  • 帰りの新幹線は500系のぞみだった。俺の中では500系に乗る時は「あたり」を引いた気分だ。ちょっと嬉しい。ロケットみたいで、いかにも速そうな車体が好きだ。
  • 東海道新幹線の上り列車は良い。何が良いって、徐々に都会になっていくさまが分かるから。品川から新橋、有楽町と東京のほぼ中心(?)を通り、ビル街を縫うように東京駅にすべり込むさまは、乗客をなんとも東京にに来たという気分にさせる。その逆にあさましいのは東日本の新幹線だ。大宮を出て、なんともさえない景色を見ながら気が付いたら東京都内に入っていて、こともあろうに地下に潜り込んでしまう。こうなりゃ景色もヘッタクレも無い。上野駅から地上に上がるまでのエスカレータの長い事と言ったら、そりゃもう、羊が何匹でも薄れゆく意識の中をよぎってしまうほどだ。そりゃあ、大宮を東京と間違えて下りちゃうわな。
  • 家に帰ったら、なんと「ヤスダヨーグルト」が冷蔵庫にあるではないか、しかもかなりの数。お義姉さま夫婦からだ。普段手がでない高級品、ぜいたく品、ヨーグルトの王様に出会えてなんとも嬉しい。これで明日からのヨーグルトライフは順風満帆だ。ありがとう。俺は今猛烈に感動している。