給料日&週末

  • 今週もコレで終わり、しかも給料日。盆と正月がいっぺんに来た心境。夢のコラボレーション。「夢のドリーム」、これは長嶋監督がいつぞやのオールスターのときのインタビューで放った名言。この人だから許されるし、不思議となんだか伝わるものがある。オーラで話をするめずらしいタイプ。これと対極をなすのがホリエモン。あの人の中では理論が網の目のように張り巡らされていて、それが非常に整理された引き出しの中にしまってある。出てくる言葉は非常に論理的だ。ただ、ワケのわからないことを言っているが、人がついてくる前者に対し、正しいことを理屈に沿って話しているのに、なぜだか反発する人にあう後者。その違いを示すうえで大きな要素が「人間力」であり「カリスマ」。
  • 「カリスマ」とは理屈を超えた神がかり的な求心力、と俺は定義する。最近この言葉が随分安売りされている事が気にかかる。チョット目立っていて話題な人がいとも簡単に「カリスマなんちゃら」と呼ばれる。まさにカリスマのバーゲンセール。「カリスマ美容師」にはじまり「カリスマバイヤー」「カリスマ販売員」「カリスマ主婦」最近では枕詞のように扱われているのが哀しい。次は「カリスマベビー」とか「カリスマペット」「カリスマクワガタ」にでもなるのか?このカリスマと言う言葉、使えば使うほどその価値は薄れる。大事に使ってもらいたい。
  • ホリエモンは会社を起こしただけあって、その独自の発想と起業者たるスピード感で、自分のつくった企業を引っ張る力があった。このたびはそれらが功を奏した部分があったが、大きな違いは自分のつくった組織を引っ張るのか、既存の組織に何かを働きかけるかの部分。そこで重要だったのがここでいう要素だったと思う。と、勝手に評論。
  • 今日栃東朝青龍をやっつけた。栃東は関取のなかで屈指の「頭のいい」相撲取りだと思う。こういうお相撲さんにぜひ横綱になってもらいたい。