親ばかトーク
- わが息子はお座りも安定感を増してきた。そのクオリティーは大仏と争うほど。髪の毛がだいぶ伸びてきたが、つむじの交差点*1で髪の毛が豪快に立ち上がる。ごく自然な状態でソフトモヒカンだ。
- 今週のあたまに四つんばいが完成したと思ったら、ここ１〜２日で前進を始めた。横方向の移動は自由自在であったが、縦方向にも動くようになると、フォークボールを覚えた松坂大輔のように脅威だ。
- 口の中を覗くと、そこにはうっすらと歯が生えてくる気配。つくしと同時に頭を出しそうな予感。ウチの息子に歯が生えるということは、小宮山が超スローな揺れる魔球を編み出したくらいの衝撃だ。
- そう、歯が生えると言えば「万緑の 中や吾子の歯 生え初むる」（中村草田男）が連想される。緑萌える季節に生命感を万緑の緑と歯の白で色彩感を織り交ぜてうたったもの、と、中学のときに教わった。ま、まだ万緑ほどの季節ではないので、ウチの場合は「新緑の・・・」と言ったところか？
- 買い物先のスーパーで、ウチの息子とちょうど同じくらいの女の子（たぶん）と対峙。その後何度がすれ違ったが、そのたびにモールス信号赤ちゃん版にて交信していた様子。その様子は先日行われた合コン*2の盛り上がりをはるかにしのいでいたとのこと（カミさん談）。息子よ、彼女なんて、まだ２０年早いぞ。
