魔の月曜日

  • 月曜日には魔物がいる。そう、それは睡魔。どんなに強い仮面ライダーもこれには勝てない。睡魔に負けている仮面ライダーの図。眠くて電車のベンチにもたれかかる仮面ライダー。あまりの眠さゆえに千鳥足の仮面ライダー。バイクの運転がふらふらな仮面ライダー想像しただけで睡魔がどれだけ壮絶かが想像できる。そんな仮面ライダーでも太刀打ちできない睡魔に俺が勝てるわけがない。こいつが襲ってきたら無条件降伏だ。
  • そんな雨の日、睡魔との壮絶な闘いと言う名の仕事を終えて帰路につこうと、会社出口へ。するとそこには会長の姿。久々にお目にかかる。一言丁寧にご挨拶。会長もちょうど帰るようでそこにひと言「乗ってく?」。おーいぇー!オフコース!最寄の駅まで送ってもらっちゃった。
  • セルシオの後部座席へ。運転手つき。思わず運転手に「じゃ、だしてください」とはさすがに言わなかった、いや、いえなかったが、レザーのシートで快適な居住性の環境でしばしのドライブを堪能した。またばったり出くわしたりしないかな?会長。俺にとって魔の月曜日が締まりの良い月曜日になった。だが、欲を言えばこういうラッキーは金曜日に欲しい。