一日阪神ファン

nerimadaikong2005-04-29

  • おとといのこと。会社の同期に野球観戦に誘われた。ヤクルト-阪神戦。同期の友人は阪神ファン。外野席に座るらしい。ということは応援一色。
  • 最近は野球も特別どこのファンということはなく、球場で野球を見るのは大好きだ。外野席で応援した経験はあるが、阪神ファンになれるか?「おまえなら大丈夫」と友人。野球を見たいという動機で行くことにした。
  • くしくもゴールデンウィークの初日。家ではかーちゃんから「いってらっしゃい。藪にあえるといいね」というスパイスの効いた見送りの言葉に後押しされて神宮球場へ。俺が着いたのは2時頃だが、友人はすでに12時から並んでいた。並んでいる人は皆阪神ファン。会場までの2時間の間に徐々に阪神を応援するモチベーションを上げる。
  • 球場に入って、これを着ろと応援準備ハッピを渡される。このハッピ、誰かの直筆サインが入っているではないか。誰のかと思えば藪じゃないか。かーちゃん、藪に会えたよ。
  • やはり球場は良い。この臨場感が良い。バットとミットのリアルな音が良い。テレビで見るのとはだいぶ違う。
  • 7回には恒例の風船。飛ばす側にはじめて立ったわけだが、夜空に舞い上がる風船はなかなか見ごたえがある。見ごたえがあるのはこの一瞬で、あとはヒョヲヒョロになった抜け殻の風船が頭上に降ってくる。これは拷問だ。あと球場を囲むフェンスにも無数の残骸が引っかかっている。あんな高いところ誰がどうやって片付けるのか?気になってしょうがない。
  • 結局試合は1-2で負けたがホームランも出たし、面白かった。こうして俺の一日阪神ファンプロジェクトは成功に終わった。家に帰ればかーちゃんに「トイザラスは”家族連れ”でいっぱいだったよ」とクールな一撃。
  • さあ明日は新潟のじぃじ・ばぁばのところへ。