ドリブラー

勝負だ!日向くん!!

  • ウチの息子はだいぶアクティブになってきた。今まで興味のあまり示さなかったものにも、興味を持つようになったのでは、と感じる今日この頃。
  • そのうちのひとつ。だいぶ前に勝ったスポンジ状のボール。今日はこれとつかんでは投げ、追いかけて、手ではじいては追いかけ、家の中を行ったり来たり。お?お前は天才ドリブラーか?と思うのは深刻な親ばか。息子よ、サッカーで手を使うのは初歩的な反則だぞ。サッカーをあまり知らないでキャプテン翼*1というマンガを描いてしまったあの人も、それくらいは知っているぞ。

*1:代表的なサッカー漫画。一過性のサッカーブームを巻き起こしたという点で一定の評価がなされるが、「オーバーヘッドキックをした後に着地する」「シュートをモロにからだに受けて体がボールに押されて吹っ飛ぶ。しかもそのボールと一緒に吹っ飛んだからだを第三者がせき止める」「あまりのシュートの強烈さにネットが破れる」「オーバーヘッドキックをするために地上5〜6メートルジャンプする」「敵陣のゴールが地平線の向こうにある」というあまりに現実離れした描写は、サッカー漫画というよりもアクション漫画、格闘漫画のジャンルに傾倒。ひょっとしてこの人サッカー知らないでサッカー漫画描いてる?と思わせざるを得ない。ま、非現実的な大胆な描写が出来るのが漫画の特徴であり特権ではあるのだが、俺も「キャプテン翼世代」としてこのマンガに影響を受けてしまった時期があるという過去はいま一番もみ消したい過去だ