タイ古式

  • 給料も入ったし、肩こりも末期症状なので、行きつけのタイ古式マッサージに行った。「タイ式」というと十中八九の人は俺を怪しげな目で見る。いい加減説明するのにうんざりである。
  • 最初に言った日を思い出す、日頃タイ古式には興味を持っていたが、さすがに一人で行くにはかなりの度胸を必要とした。そこである日、友人と酒を飲んだついでに勢いをつけて行ってみたのだった*1。カルチャーショックを受けたのを覚えている。いままでのマッサージと呼ばれているものは手で背中をなでたりくすぐったりしているだけだったと感じるほどのものであった。
  • 昔話はそのくらいにして、店内へ、当然だが今は平気で入れる。相当背中がこっていたらしくひじでゴリゴリやられた。いつも以上にからだも鳴った。
  • 解脱して家に帰ると、かーちゃん(監督・司令塔)から「くさい」のひと言。そう、店では独特なお香をたいているので、すっかりお土産に持ってきてしまったのである。

*1:本来飲酒後のマッサージは禁忌である