第二章 雪解け

そのトラウマから、しばらくは父親のバリカンにお世話になる。デフォルトは丸刈り、時々ルイスカット。あるとき、そんな父親の行く床屋に連れて行かれた。そこで数回切ってもらった。バリカン慣れした頭にプロの手は新鮮だった。子供心に上手いと思ったものだ。何より、人に頭を洗ってもらう事がこんなに爽快であることをはじめて知った。おれの床屋に対する不信感は解消されつつあった。

そんなこんなで、、といきたいところだが、息子をお風呂に入れる時間になったので、第三章以降は翌日以降。。
果たして第何章まで行くのか?打倒虎舞竜!!オーー