師走とアンパン

天気予報をみてかーちゃんが「師走らしい寒さってなんだよ!」って突っ込んでいました。

つまり寒いってことだとおもいます。


キムヨナは地元での優勝を逃しました。ただ地元だけあって、ものすごい数のぬいぐるみがリンクに投げ込まれていました。「こんだけもらったらどうするんだろうねぇ?」という私のコメントに


「捨てるしかないんじゃない」とかーちゃん。


血も涙もありません。

でもその通りなのかもしれませんな。




アンパンマンミュージアムなるところへ行ってきました。ジャムおじさんという人は金の猛者だと思います。温和な表情の裏に潜む金への執着。キャラクターという付加価値を最大限に利用した客単価向上工作。要するに。


「パン高すぎ」


粗利80%といったところでしょうか。


困っている弱い子に「僕を食べて」と助けに行く初期のアンパンマンのコンセプトはいったいどこへ行ったのか。バイキンマンと敵と戦うと言う典型的なヒーローものに路線変更して以来、当初の自己犠牲的な姿がいつの間にかどこかへいき、ジャムおじさんはなにか野心のようなものが芽生えてしまったのではと、感じずにはいられないのです。


近い将来、ジャムおじさん(略してJO)はこの暴利をもとに長者番付常連となり、この世の春を謳歌。春の夜の夢はすぐに過ぎ去り、資金繰りに悪化、アンパンマンの版権を二重譲渡し、詐欺で訴えられ、御用。なんてことにならないか心配で夜も眠れません。

はい、うそをつきました。

この週末、2日連続で8時前に寝ました。息子を寝かしつけてそのまま寝てしまいました。眠れるもんです。ただ、「よく寝た」感があまり無いのも残念です。