2005-06-23から1日間の記事一覧

最終章 割り切り

高校生になった。中学生時代の忌々しい記憶も風化し、また、床屋に行く事にした。結局落ち着いたところは家から一番近い床屋だった。なぜいままでここに来なかったのか?今思えば謎である。今までのつらい記憶がうそのように、問題のないカットであった。そ…

第三章 ふたたび不信感

小学校のときに父に連れて行かれた床屋も距離が遠いせいなのか、いつしか行かなくなった。それからというもの再び父によるバリカン生活が続いた。 中学生になって、それなりにカッコつけたい年頃になったからかどうなのかはすっかり忘れたが、また床屋に行く…

俺と床屋の30年戦争②

というわけで前回の続き