浮世の無常観をあさましく生きる

  • タイトルに特に意味なし。
  • 今日CMでCHARAをみた。最近活動が地味になってきている。母となったのがその原因だろうが*1、活動が地味になったというより、地味な方向に持っていっても仕事がある、オファーがあるということに感心する。
  • お笑いブームとなどといわれてある程度時間が経ったが、そろそろ峠を越えるのでは?と、個人的には考えている。売れる芸人ばかり売れ、注目されるが、次の世代が出てこない。売れている芸人は仕事で圧迫される。芸人は忙しくなるとネタがつくれなくなる。テレビなどでは同じネタを他の番組でもするようになる。芸人はネタをやらなくなり、バラエティー路線へ。ロケやトークでアドリブがきく人が残る。その人はいつの日が番組の司会者になる。挙句の果てには、なんだか問題を起こしたりしたときに職業が「司会者」として報道されたりする。芸人を生かすのも殺すのもメディアだ、テレビだ。お笑い芸人を「しゃべれる人」という要素でしか見られなくなる。芸人もそれを望んでいるようにも見えるが、お笑い芸人にはネタをやってもらいたい。と思うのであった。
  • それ以前に、「ブーム」というものがあまり気に入らない。ブームはニーズが増える分、供給する側のクオリティーが下がる。インフレみたいなもんだ。上記の例で言えば、お笑いと言われるものなら何でも受け入れてしまう部分があったりするということだ。え?これはオモシロイの?ってのがテレビで笑いを取っている。これがなんだか変だ。それはお前がブームの流れ、世の流れについていけないからだと言われてしまえばそれまでだが…

*1:別にファンではないので詳細は知らない