工場出張
工場への出張。え?何しにって?企画物(セール品)のセットアップ。ん?分かりづらい?要は作業じゃ。肉体労働じゃ。肩書きの表向きはマーケターなはずなのだが、内部的には営業部に所属している都合上、たまに泥臭い仕事も手伝う。っていうと、いつもはスマートに仕事をしているように聞こえるのでかなりこの表現語弊がある。ところでスマートな仕事って何?そこでスマートな仕事の構成要件
- 夏は涼しいところで仕事をしている(クールビズというわけではない)。
- 無意味にネクタイを締めない(クールビズというわけではない)。
- 職場には上下関係色が薄い。
- 移動はタクシーか公用車。
- 新幹線の場合はグリーン車。
- やたらと横文字が多い。
- やたらとパワーポイントを使う。
- マックを使ったりもする。
- オフィスの机はヘンテコに曲線を描いている。
- オフィスにペットが持ち込み可である。
- 出勤時間はもちろんフレックスである。
- 会社のエントランスには受付嬢がいる。
どうでも良くなってきた。
というわけで、工場。倉庫内での作業。もちろん猛暑。エアコンが効いているわけがない。ここ5〜6年で一番の大汗をかいた。「あれ?俺泣いてんの?」と思うほど。補給した水分はざっと計算しても3㍑くらいあったはずだと記憶しているが、体重を量ったら変化がないところを見ると、出た汗の量もなかなかだったことだろう。というわけで今日の話題。
ちょっと甲子園行ってくるわ
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20050804&a=20050804-00000109-jij-spo
- 高知の明徳義塾が甲子園出場辞退。この高校。最近何かと世間を騒がしている。初めてこの高校の名前を知ったのは、十数年前の甲子園。星陵高校戦、ゴジラ松井に対し全打席敬遠という前代未聞の卑怯な手口をみせ、高校野球にもかかわらずスタンドから「帰れコール」を巻き起こさせた一件だった。勝つためには手段を選ばないあたり、あまり良い「体質」を持っていないのでは?と感じたのが第一印象。
- 今回の一件も、出場する事を考えそれ以外の雑音をもみ消そうとしてた事に端を発している。いま、組織は表面的な結果をどれだけ出すかというよりも、その組織そのものがどのような健全な「体質」を持っているのかということが問われる時代に突入している。
- 体質の悪さはさまざまなひずみの原因になり、押さえの利かないところから亀裂を生じる。今回の件は「投書」というものがその亀裂の原因。
- ま、そんな事より一番の問題は繰り上げ出場になった高知高校。県大会で「俺たちの夏は終わった」なんて言いながら涙を流したとすると。「俺たちのあの涙はなんだったの?」というわけで、切れた糸をつなぐのが大変だな。
- どこぞのテレビでコメンテイターがいいことを言っていたが、その言葉をフランクに借りると「一生懸命やればいいんじゃないの」ということ。かりにもし、負けてしまうことがあって、その試合の2アウトで、最後の打者で、その選手がもし、内野ゴロを打ってしまったら、がんばって一塁にヘッドスライディングしてくれ。タイミングがアウトと分かっていても。あれを見ると、夏だなぁ(^0^)って思う。