東京着

ロード第二章②

一夜明け、台風は福岡から過ぎ去った。ホテルに缶詰でテレビも台風番組ばっかりだったので、寝てしまえ!!というわけでなんと10時に寝た。10時台に寝たのは一年ぶりだろうか?ま、前の日も夜遅くまで飲んでたので、よく眠れた。少しは早く目が覚めるのかと思いきや寝坊寸前だった。人間寝ている間に3つの夢を見るといわれているが、数個みた。

    1. 福岡支店の店長をはじめとした社員がなぜかホテルの俺の部屋に来て酒盛りをしている。
    2. 誰かがおれを祝っている。そいつらが誰だか俺は知らない。
    3. 何かの試験を受けている。何の試験かはわからない。試験の手応えがない、時間も猛烈に足りない。
    4. おれタイムスリップをしている。でもかーちゃんとはリアルタイムでケータイがつながる。

というわけで朝を迎えたわけである。夢占いとか、心理分析でもしてもらうかな。

飛行機

搭乗ロビーで待っていると俺が乗る予定の飛行機からチャラチャラした若い連中がゴロゴロ降りてくる。リゾート色全開である。明らかに様子がおかしい。こいつらどこから来たのかと手荷物をジロジロ見るとやはり案の定沖縄だった。そんな祭りの後の機材に乗って東京へ。後ろには修学旅行の団体高校生様。騒がしいのではと不吉な予感がしたがそこまでうるさいことはなかった、しかし、着陸のときにゆれるたびに黄色い声、無事着陸するとまばらな拍手。奴らにとってはさながらアトラクションといったところか。わかいってすばらしい。

帰宅

ひさびさの我が家でござる。というわけで息子とロックンロールで盛り上がる。どうやらウチの息子、コドモの歌よりもロックが好きなようだ。曲をかけると手をたたいたり振ったりでリズムを取っているように見える。これで我が家のロック好きが過半数になり政権政党になった。ロックをうるさいだの騒音だ、なんて言う者は抵抗勢力だ!