実家にて、K−1みる

ゲームボーイミクロ

三連休の初日。練馬の実家にいた。息子は色々なものを指差しながら歩き回る。ふとそこにはゲームボーイミクロが!弟が発売日に買ったらしい。というわけで早速遊ばせてもらうことに。ソフトはもちろんスーパーマリオスーパーマリオといえば無限増殖。若かりし頃を思い出しながら無限増殖に成功。にもかかわらず8−3で撃沈。無限増殖したにも前面クリアできなかったことはあっただろうか?いやない。腕が確実に落ちたことに時の流れをひしひしと感じる。

K−1みる

テレビではK−1が始まっていた。これを見終わったら帰ろうと思っていた。テレビ欄ではパッと見で11:00だったのでま、良いか、と思っていたが終わってみれば11:30に近くなっていた。
相変わらず「“このあと”ボブ・サップvsチェ・ホンマン」と一体「どの後」なのかとさんざん引っ張られたと思ったら、結局一番最後じゃねぇか。ま、それは最初からわかりきっていたことだが、フジテレビはそこまでして視聴率をとりたいのか!?「このあと」という表現は非常に曖昧で視聴者を欺く表現であるので今後禁止。注目の「ボブサップ対チェホンマンの試合は番組の一番最後に!」と最初に告知しろ。もしくはNHKのニュース場組みみたいに「ボブサップ対チェホンマンの試合は11;03頃の予定です。」と最初にタイムテーブルを公表しろ。
もう既に、会社は規模の大小や売り上げの大小以前に、どのような体質をしているかが問われる時代に突入している。今まで見た目の業績が好調でも、顧客を欺く、社会や環境に配慮しない、不正を隠蔽する体質の存在する会社は社会の中から排除される時代なのである。いつまでも「このあと!」とかいって視聴率のためだけに番組内容を間延びさせたり、ギネス記録だったり1万回の放送なんていう視聴者にとって何のメリットもない記録だけのために、大して面白くもないコメディアンを昼の番組の司会者から引きずりおろせないと、のちのち痛い目にあうぞ。と、フジテレビに言ってやりたい。今年に入って社員の不祥事が目立つ会社なのですでに怪しいものだが…。
ま、色々言ったが、その引っ張りに引っ張られた「試合」が面白ければ文句を言わないわけだが、ヒドイのなんのって。こっちは街のチンピラの喧嘩を見たくて待ってたんじゃないんだから。ま、それはK−1選手の中では打撃系の格闘技歴が浅い二人だから仕方がないのだが、ラウンドを重ねるたびにスタミナの消耗が激しくて、
1ラウンド:チンピラの喧嘩
2ラウンド:小学生の兄弟喧嘩
3ラウンド:ネコの喧嘩
とレベルダウンが著しく非常にあさましい試合内容であった。待たされた視聴者の85%がどっと疲れたに違いない。それので実家から帰る時間が遅くなったため、俺謝るのみ。息子はだいぶ眠そうな様子。ああ疲れた疲れた。