29さいフィナーレ

というわけで29歳最後の日であった。家に帰って「ふう、29歳もあと二時間だな」なんて心にも無く感傷に浸った振りをしながら冷蔵庫を開けると普段なら殺風景なはずのその風景の一角に見慣れない箱ありけり。そっとその箱の表を見ると、「村上牛」と書いてある。そう。かーちゃんの実家から届いたものである。一足早い、誕生日プレゼント(にく)。感涙していると。ふと頭をよぎる。肉---→にく---→ニク---→29? 余談でした。それにしてもいつどのように食べようかと夢膨らむ贈り物であった。ありがとうございます。