賀正

といわけであけました。
今年もアホなノリでいきますのでどうかヨロシクです。

さっそくですが、今年の抱負は
「教職員以外の人間を先生と呼ばせない」
である。

先生とは、先に学問をなしているという意味合いから、「敬意」という付加的な意味合いまで含まれている。学問などに長けていたり、より経験を積んでいる人に敬意を表すれば誰でも「先生」と呼ばれてしまうワケであるが、この薄っぺらい敬意が先生と呼ばれた客体に歪みを生じさせている。
あえて指摘するとすればとくに医者、政治家。この人間は先生である以前にサービス業である。先生と呼ばれているがゆえにおかれている立場を勘違いしている人間はいないか?患者の話を聞かない、頭ごなしに患者を叱る医者、根拠も無く偉そうな政治家。本来医者は患者に尽くし、政治家は庶民に尽くすサービス業である。先生を呼ばれてしまったがゆえに本来尽くすべき人に対しおかしな態度で接している人間をよく見かける。本人の資質の問題もあるだろうが、この呼ばれかたにも問題がある。
というわけで、「先生」を定義すると「専門的な分野に対しての知識、経験に長けていてそれらを伝えるべく教職またはそれに順ずる職業に就く人」をさすべきである。そのような人にのみ「先生」と呼ばれる資格があると提案したい。つまり「狭義の先生」。
ただ、最後に言わせてもらうとすれば教職員もサービス業である。