留守番スイッチ
今日は息子のお守りにまつわる一大イベントが開催された。ま、今までやったことがないというだけで、はたから見たら別にたいしたことはないのかもしれないが・・・。この話をする前に、予備資料として。
- ウチの最寄り駅までは自転車で10分であること
- ウチには自転車が二台あってかーちゃんの自転車にだけ子供用のいすがあること。
を記しておく。
スケジュール
この日の夜おれは高校の同級生と会うことになっていた。かーちゃんは昼間に大学の同級生と会うことになった。さて、息子をどのようにする?そこででた結論は
- 昼間俺が面倒を見る
- 夕方出先でおちあってバトンタッチする
というプラン。つまり、かーちゃんが俺の自転車で出かけて、俺がそのあとかーちゃんの自転車に息子を乗せて出かける。出先で息子とを引き渡し自転車の鍵を交換する。
というわけで
午前中にかーちゃんが出かけたあと、父子家庭な昼下がりがスタートする。息子は最初かーちゃんがいないことに気づきちょっと泣くが、程なくしてフライパンを駆使した料理シミュレーション(ままごとともいう)に没頭する。次には電子ピアノを指差し無造作に鍵盤をたたく。絵本を読む。弁当を食べる。オムツを交換する。ここまではある程度の想定で進んだ。しかし、昼寝が無い。寝そうな雰囲気が無い。昼寝のタイミングがこのこのプロジェクトのその後の進行を大きく左右する。とりあえず、体力を消耗させるために公園へ。砂場でフィーバーした後に帰宅。部屋の中でゴロゴロし始めたので出発の準備。時間にして15:30。ここでなられてしまっては出発が遅れてしまう。電車の中で寝てくれれば一石二鳥。電車の中で絶好調だとなかなか苦戦する。
出発
かーちゃんの自転車に息子を乗せてで出発。サドルが低いがそのまま漕ぐ。息子を乗せた自転車をガニマタでふらふらと漕ぎながら駅へ向かう。ときより息子と鼻歌を交える。傾きかけた日差しを浴びたその姿がどのように映ったかは想像にお任せする。電車に乗ってしばらくはバタバタしていた息子だが、ふと、かぶっていたニット帽を気にし始める、帽子を脱がせてまぶたに手をあててとじさせた瞬間眠りにつくという快挙を成し遂げる。その後は到着まで熟睡。清算しているときに目が覚めるまで約1時間、よく寝てくれたわけである。
スイッチ
寝ぼけた状態の息子をかーちゃんにスイッチ。自転車の鍵を交換。本日のお留守番無事終了。