ドレミの歌について考える

今日は息子のサッカーの日。「親子サッカー」と題して、親も参加する日でございました。後半の「子供チームvs親チーム」では、2点取ってしまいました。反省しています。

今日、BSで唱歌などの超スタンダードな歌ばっかりやっている番組を見ました。正直こういう番組好きです。そんなおれ、おっさんです。新しい歌ばっかりやっているテレビやラジオの番組はプロモーション目当てに見えてなりません。名曲は現在と過去どれだけあるかといえば、圧倒的に過去の方が大いに決まっているのです。そういう番組が増えるべきです。

ところで、その番組の中で「ドレミの歌」をペギー葉山が歌っていました。

あの有名な日本語版は彼女による作詞らしいのですが、なんだか古さを感じてなりません。せっかく日本語に訳したのに「ド」が「ドーナッツ」というのはいかがなものかと思います。「ラ」の「ラッパ」も微妙です。「シ」で「幸せよ〜♪」なんて超能天気で虫唾が走ります。

そろそろ手直しが必要な時期がやってきたのではないでしょうか。

やるからにはコンセプトが重要になります。ただ単に変えるのではベクトルが定まりません。以下、一例を挙げて見ます。



せっかく日本語にしたのにいきなり「ドーナッツ」が来ることに違和感を覚える人には

「超和風バージョン」
最初の「ド」を何の「ド」にするかが、成功か否かを左右します。「ファ」は難題になるでしょう。



また、「シ」で「幸せよ〜♪」と根拠のない幸福アピールがイタイと感じた人には

「シュールなドレミの歌」
本来当たり障りのないドレミの歌を、斜めから攻めます。要するにコドモの替え歌です。笑える程度の残酷さが必要になります。下ネタは禁止です。



いかがなものでしょうか。考えると夜も眠れません。