うんどう会について考える

今日は長男くんの運動会です。

普段冴えなくても足さえ速ければ、年に一度は脚光を浴びることが出来る。そんな年に一度のチャンスの日です。しかし、長男くんはその前日、幼稚園の遊具から落下。でん部を強打。冴えない息子は大事な日の前日にそのチャンスを台無しにしました。大事な日の前日にやらかすあたり、父親譲りです。あたしゃ小学校5年生の時に、移動教室(修学旅行みたいな合宿)の前日にサッカーで骨折しました。

ただ、打ったのは尻(のちょっと横)だけで、他のところは打っていなかったこと、大事をとってレントゲンを撮ったところ、骨に異常が無かった(つまり打撲だった)ことが不幸中の幸いだったわけです。

というわけで、痛みは残るものの強行出場でした。

当日ですが、今年は場所取りってやつをやりました。5時半起きで6時に現場へ行ってみましたところ7番目。ま、いいところでしょう。開門の7時前には30人くらいになっていたでしょうか。開門と同時に殺気立つ父兄の皆様。まったり歩いていると先を越されます。気が付いたら、自分が立っているところ以外はほぼ埋まっている状態でした。結果場所は取れたのですが、「せっかく並んだのに(涙)」と危うく途方にくれるところでした。なりふりかまわない、がむしゃらな姿勢が足りないことを反省した早朝の出来事でした。

最前列を確保したのですが、これが日差しの逃げ場が無い。暑さにノックアウト寸前でした。

さて本番。長男くんはどうだったかというと、痛みは残っているはずでしたが、泣き言は言わず、競技をこなすことが出来ました。ただ、練習ではいつも一位だった(本人談)という「かけっこ」は、残念ながら3位。こればっかりは、やはりマシントラブルの現実が立ちはだかっていたようで、実際痛いんだろうなぁというのが見ていて分かる走り方でした。

運動会には父兄参加の競技があります、わたしもいくつか出たわけですが、日頃の運動不足を痛感いたしました。かーちゃんからも「動きのキレがなくなっている」と言われました。そのとおりです。


来年もたのしい運動会になりますように。運動不足も解消せねばなぁ。