クリスマス前夜祭

なぜイブのほうが盛り上がるのか?ググってみてください。16万件ぐらいヒットします。どうでもいいですそんなこと。ということでクリスマス。息子どもには「そもそもサンタクロースなどという人物はこの世には存在しない」ということを物心つく頃から教えるという、わたくし的な教育方針が、かーちゃんにもみ消されて数年、今年も我が家にはサンタクロースがやってきたようです。最近のサンタクロースは結構ハイテクで、欲しいものはかーちゃんが息子から聞いてサンタクロースにメールするそうです。当日配達が完了すると電話がかかってきます。なぜか子機からの内線です。
「あ。サンタですが、プレゼントおいておきました。ベランダに」
「どもども、ごくろうさまです」
なんて小芝居やりとりをしていると、電話の後ろから長男くん
「だれだれ?」
自称サンタさん。プレゼントをベランダに置いておいたって」

ベランダに行く長男くん。現物があることを確認すると興奮している様子。なかなかいいリアクションをしてくれます。しみじみと「サンタさんありがとう・・」と言っていました。その姿を見ていると、そんなヤツサンタさんもしばらくはいてもいいのかなと思います。さて、彼は寝る時にもらったおもちゃを抱えながら「ママにサンタさんにメールしておいてもらってよかった。あしたママにお礼を言おう」とも言っていました。デジタルなサンタさんです。わたしにもそのアドレス教えてください。その暁には野球盤をリクエストします。

サンタクロースという子供の都合のいい虚像味方がいるとすれば、大人の都合を考えたキャラクター味方がいるべきです。そういうものは表裏一体でバランスを取るべきなのです。で、それがブラックサンタクロース。この話は昨年も書きました。言うことを聞かない息子どものところにはヤツがやってきます。西武線に乗ってやってきて、おもちゃを取り上げます。期限は1月24日。しばらくはこのカードを使わせてもらいます。

あ、正確なブラックサンタクロースについてはググって下さい。2千5百件くらいヒットします。わたしが去年書いたブラックサンタクロースの記述までヒットします。最近多いですそれでココに来る人。すみませんね。参考にならなくて。。