セルフカバーについて考える

週末になりました。
長男くんが日曜日に発症したノロウィルスは、金曜日に二男くんに感染いたしました。4〜5日大丈夫そうだったので、なんかとこの一件も落着かと期待していた矢先の出来事でした。まだまだ油断できない日々が続きます。

ところで、今日のスマステおもしろかったです。カバー特集ということで、いろいろなカバー曲が紹介されていましたが、中でもやっぱりセルフカバーはすばらしい。曲を一番よく表現できるのは作った本人だ、と思わせられます。

こんなのもあります。当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった牧瀬理穂。私の記憶が確からならば、彼女のデビューシングルがこの曲。多くは言いませんが、何をやっても許された。当時の牧瀬にはそれがあったと思います。


曲を提供したのは竹内まりや。彼女がセルフカバーでうたっています。

多くは語りませんが、曲をよく表現するとか、それ以前の格の違いを感じます。でも年をとった今、牧瀬バージョンを全否定する気はなくなってきました。ある種の味を感じますねぇ。


デビューシングルといえば観月ありさ。「伝説の少女」って曲です。14歳と思えば、大した歌唱力だとおもいます。この人は下手くそでもなければ超うまくもない。そつなくこなすタイプですね。歌手という側面では松たか子に似たタイプです。


で、この曲を提供したのが尾崎亜美。結構アイドルさんにも楽曲を提供していますね。本人のセルフカバーもあるわけです。

やはり格が違うんだと思います。


観月ありさといえばこんなのもあります。

いいですねぇ。そつなくこなしています。当時を物語るテケテケしたサウンドも別に嫌いではありません。


さて、このテケテケした曲は小室哲哉からの楽曲提供です。やらんでもいいいのにこの曲もなんと本人のセルフカバーがあるのです。

冒頭のセルフカバーに対する評価の弁をを撤回しなければならない事実をさらすことになってしまったのは甚だ遺憾です。なんでセルフカバーしてしまったのか。ネット上なので直接的な表現は避ける方針でいますが、ここはあえて言わなければなりません、気持ちが悪いと。。
世の中歌わないほうがよいミュージシャンがいることを実感させられます。楽曲を作るとか、プロデュースするとか、演奏するとかの能力のある人が、必ずしも歌唱力があるとは言えないことを実感させられる、つらいセルフカバーです。

さて、寝ることにします。