ラ王迷走?

雨すごかったですね。最近全然降らなかったうっぷんを晴らすようでした。

さっそく本題

マーケティング戦略

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100908-00000622-san-bus_all
ラ王のCMがお蔵入りだそうな。
撮影のために登山客の登頂を止めたことにより迷惑をかけたことを理由にしているようですが、なんとも最近日清食品さん多いですなこういう話。ラ王が販売終了になったと思ったらすぐリニューアルで販売開始したり、カップヌードルごはんは欠品して販売休止になったり。ここまで行くと、これも巷で言われているマーケティング戦略なのでは?と思ってしまいます。長年愛されたブランドを廃番にしておいて、すぐに復活させて賛否両論の話題を喚起する。また、今回のようにちょっとした問題を起こしたためにやり直しにする。さらには、欠品させて希少価値と需要を喚起する。などなど、なにかすでにシナリオが出来上がっているようにも感じてならないわけです。街で見かける「閉店セール」とか、バナナのたたき売りのようで、あまり好感の持てないものです。シナリオの有無にかかわらず、客観的な現象としてみても、好感のもてるものではありません。廃番にしたものはその年のうちに復活させてはいけません。一般人に迷惑のかかるような撮影はしてはいけません。欠品は流通に機会損失与え、消費者の期待を裏切ります。売れすぎているのはうれしい悲鳴かもしれませんが、販売予測の甘さは責任問題です。
ということで他人事なので、勝手なことをたくさん言ってしまいました。ごめんなさい。